愛猫との暮らしは楽しいけれど、気がつけば部屋の中が猫グッズだらけ…なんてこと、ありますよね。フードのストックに猫砂、おもちゃが散乱して、来客時に慌てて隠した経験がある方も多いんじゃないでしょうか。
猫用品って、人間のものと違ってパッケージがカラフルだったり、形がバラバラだったりで、生活感が出やすいんです。でも大丈夫。ちょっとした工夫で、部屋はもっとスッキリ、しかもおしゃれに生まれ変わります。
この記事では、猫用品収納に悩むあなたのために、今日からマネできるリアルなアイデアをたっぷりとご紹介しますね。
なぜ猫用品収納は難しい?散らかる原因を知ろう
片付けても片付けても、なぜか散らかる猫用品。まずはその原因を分解してみましょう。理由がわかれば、対策も立てやすくなります。
猫グッズの種類が多すぎる問題
猫って、人間の赤ちゃんと同じくらいお世話アイテムが多い生き物です。フード、おやつ、猫砂、トイレ用品、キャットフードのストック、ブラシや爪切りなどのケア用品、そして無限に増えていくおもちゃ…。
これらを一つの場所にまとめようとすると、そもそもカテゴリが違いすぎて収納方法に迷ってしまうんですよね。
生活感のあるパッケージデザイン
これ、結構大きな問題です。キャットフードの袋は原色で派手だし、猫砂のパッケージは無骨な文字がドンと書いてある。そのまま出しっぱなしにしていると、どんなに部屋が素敵でも一気に生活感が漂います。
猫自身が散らかす存在である
当たり前ですが、猫は収納の概念を理解しません。おもちゃを自分で引っ張り出して遊ぶのは日常茶飯事。だからこそ、猫がアクセスしても大丈夫な場所と、人間だけが触る場所を分ける必要があるんです。
【場所別】猫用品収納の基本戦略
家中のあちこちに猫用品が点在しているなら、まずは置き場所を決めることからスタートです。
リビングの猫グッズは「見せる収納」と「隠す収納」を使い分ける
リビングは家族も猫も過ごす共有スペース。ここでの鉄則は、出しっぱなしでも様になるアイテムと、隠すべきアイテムを分けることです。
たとえば、おしゃれなキャットタワーや爪とぎはインテリアとして見せてもOK。でも、おもちゃやフードのストックは隠したいところ。蓋つきのバスケットや、中身が見えない布製のボックスが活躍します。布製 収納ボックスをソファの下に入れておくだけで、見た目もスッキリしますよ。
キッチン・ストックルームの猫用品収納
キャットフードやおやつのストック置き場として、キッチンの一角を猫コーナーにする人は多いですよね。でも、湿気や虫のことを考えると、開封後のフードは必ず密閉容器に移し替えましょう。
特に、大容量のキャットフードを買っているご家庭では、ペットフード ストッカーが頼りになります。無印良品のシンプルな容器に詰め替えれば、キッチンに出しっぱなしでも生活感をぐっと抑えられます。
洗面所・脱衣所の猫トイレ周辺収納
猫トイレの周りは、どうしても猫砂が飛び散ったり、臭いが気になったりする場所。専用のトイレラックや、猫砂をしまうための収納棚があると、掃除のしやすさが段違いです。
トイレ掃除用のミニほうきや消臭スプレー、予備の猫砂をまとめておくなら、縦長の省スペースラックが便利。すきまにスッと入るタイプなら、狭い脱衣所でも圧迫感がありません。
玄関・廊下に猫用品を置くなら
意外と盲点なのが玄関や廊下。ここは猫の脱走防止グッズや、散歩用のハーネス、予備のトイレシートなどを置くのに適した場所です。ただ、来客の目に真っ先に入る場所でもあるので、デザイン性の高い収納を選びたいところ。
壁に引っかけるタイプのウォールポケットや、細長いシューズボックスの空きスペースを活用するのがおすすめです。
100均アイテムで叶える激安猫用品収納術
「とにかくコストを抑えたい」という方にこそ試してほしいのが、100円ショップの活用です。今の100均はクオリティが高くて、ちょっとした工夫で猫用品が驚くほど整理できます。
ダイソーのファイルボックスが万能すぎる
キャットフードの缶詰やパウチは、立てて収納すると取り出しやすく在庫管理もしやすいんです。そこで活躍するのが、ダイソー ファイルボックス。1つ100円とは思えない丈夫さで、棚に並べればまるで図書館のような統一感が生まれます。
セリアの仕切りケースでおもちゃを小分けに
猫じゃらしやボール、ネズミのおもちゃなど、細かいおもちゃは気づくとコードと絡まってカオスに。セリアで売っている仕切り付きの小物ケースを使えば、種類ごとにきれいに分けられます。猫が自分でケースを開けられない高さに置くのがポイントです。
キャンドゥの突っ張り棒で収納スペースを増設
収納場所が足りないなら、空間を有効活用するしかありません。洗濯機の上や、猫トイレの上のデッドスペースには、キャンドゥの突っ張り棒とワイヤーネットで簡易ラックを作れます。軽いもの専用ですが、おやつのストックやビニール袋の収納にぴったりです。
無印良品で叶える洗練された猫用品収納
「どうせなら部屋の雰囲気を壊したくない」というインテリア重視派には、無印良品のアイテムが本当におすすめ。シンプルで統一感があるから、猫用品を入れてもインテリアの一部として馴染みます。
ポリプロピレン収納ケースでフードストック管理
無印のポリプロピレンケースは、サイズ展開が豊富で積み重ねられるのが魅力。大袋のキャットフードは、無印良品 ポリプロピレン 収納ケースの引き出し式に入れておくと、計量カップとセットで使い勝手が最高です。半透明なので、残量がひと目でわかるのも地味に助かります。
やわらかポリエチレンケースでおもちゃをひとまとめ
猫のおもちゃって、固いプラスチックケースに入れるとなんとなく味気ない。でも無印のやわらかポリエチレンケースなら、くたっとした質感が猫の柔らかいイメージともマッチします。Sサイズなら猫の小さなおもちゃ入れに、Mサイズならグルーミング用品一式をまとめるのに最適。
スチールユニットシェルフでペットステーションを作る
本格的に猫コーナーを作りたい人には、無印のスチールユニットシェルフが打ってつけ。オプションパーツが豊富で、フックをつければリードをかけたり、網かごをつければ猫のタオルを収納したり。全体がホワイトグレーで揃うから、猫用品が集まっても清潔感をキープできます。
おしゃれな猫用品収納を叶えるインテリア実例
実際に、猫と暮らす家ってどうやって片付けているの?という疑問にお答えするために、リアルな実例をいくつかご紹介します。
オープンラックを猫ステーションに
猫用のスペースをあえてオープンラックで作るのも今風です。一段目にキャットフードとおやつ、二段目に猫用食器とランチョンマット、三段目に猫じゃらしを無造作に入れたバスケット…。こうして見せる収納にすれば、生活感がむしろ「暮らしのディスプレイ」に見えてくるから不思議です。
カーテンで目隠しするゆるい収納
ワイヤーラックにカゴを置いているだけの収納でも、前面にカフェカーテンをつけるだけでガラッと印象が変わります。猫のトイレのストック用品や、開封済みの猫砂の袋など、見せたくないものはこの方法がイチ押し。カーテンの柄を部屋に合わせれば、それだけでおしゃれな目隠しになります。
キャスター付きワゴンで自由自在
猫のごはんタイムに必要なものを全部集めたワゴンを作っている人もいます。一段目にフードストッカーと食器、二段目にウェットフードの缶詰とふりかけ、三段目にお手入れシートとブラシ。これなら食事のときにサッと移動できて、終わったら部屋の隅にしまえます。キャスター付き ワゴンはIKEAのホルマネなどが人気ですね。
【DIY】自作で叶える猫用品収納の作り方
既製品にピンとくるものがないなら、自分で作っちゃいましょう。DIY初心者でも挑戦しやすい猫用品収納のアイデアです。
すのこで猫トイレ収納ボックス
猫トイレの上にすのこを組み合わせたボックスを置けば、トイレ周りの猫砂や消臭剤をまとめて収納できます。すのこは通気性がいいので、トイレのこもった臭いが溜まりにくいのもメリット。作り方は簡単で、すのこ4枚をL字金具で固定し、前面に開閉できるよう蝶番をつけるだけ。
100均の板材でキャットフードディスペンサー
ドライフードをいちいち袋から出すのが面倒なら、専用のディスペンサーを自作しませんか。ホームセンターで売っている板材と、100均のじょうご、透明なチューブを組み合わせれば、レバーを引くだけで適量が出てくる優れものが完成します。棚の側面に設置すれば、スペースも取りません。
壁面を利用したキャットウォーク兼収納棚
運動不足解消になるキャットウォークの一部を、収納棚としても使えるようにDIYするアイデアです。猫が通る棚の下部分に引き出しを取り付けたり、側面にフックをつけておもちゃを吊るしたり。猫の遊び場を作りつつ、その空間を無駄にしないという一石二鳥の発想です。
猫用品収納でやってはいけない5つのこと
快適な収納を目指すあまり、猫の安全や健康を損ねてはいけません。ここだけは気をつけてほしい注意点をまとめました。
猫の手が届く場所にフードを置かない
どんなに賢い猫でも、フードの袋を見つけたら破って食べようとする子はいます。食べ過ぎや誤飲の原因になるので、フード類は必ず猫が開けられない容器に入れて、手の届かない高さに収納してください。
密閉容器でも完全ではないと心得る
樹脂製の密閉容器は、一見すると完全に匂いを遮断しているように思えます。でも、猫の嗅覚は人間の数十万倍。容器の外側にわずかについたフードの匂いにも反応します。定期的に容器の外側も拭いてあげると、猫がしつこく収納棚を嗅ぎ回る行動を防げます。
重いものは上に置かない
地震対策としてもそうですが、猫が棚に登ったときに重い収納ケースが落ちてきたら大変です。キャットフードのストッカーや猫砂のストックなど、重量があるものは必ず腰高より下の位置に収納しましょう。
ひも状のおもちゃは出しっぱなしにしない
猫じゃらしについているひもやリボン、あるいはDIY収納に使ったビニールひも。これらは猫が誤飲すると腸閉塞などの深刻な事態を引き起こします。遊んだ後は、猫の手が届かない引き出しや、蓋つきのボックスに確実にしまう習慣をつけてください。
掃除のしやすさを無視した収納にしない
見た目ばかり重視して、モノをぎっちり詰め込んだ収納は結局長続きしません。猫砂が飛び散ったときにサッと掃除できる余白があるか、フードの食べこぼしを拭き取りやすい素材か。日々のお手入れのしやすさも、収納を選ぶ大事な基準です。
猫用品収納にまつわるよくある疑問と回答
最後に、猫用品収納でよく聞かれる質問に答えていきますね。
猫のおもちゃはどうやって収納するのが正解?
正解は一つではありませんが、おすすめは「猫が自分で出し入れできるカゴ」と「人間が管理するおもちゃ箱」の二刀流です。猫がいつでも遊べるように、ボールや蹴りぐるみは浅いカゴに入れて床に置く。でも猫じゃらしのような、猫だけで遊ばせると危険なものは、人間の手が届く棚の上にしまっておくといいですよ。
キャットフードの大袋はどう収納する?
大袋のまま保存すると、どうしても見た目が悪く、湿気や虫の侵入リスクも上がります。大容量のフードストッカーに移し替えるのがベスト。もしストッカーを置く場所がないなら、大袋のまま入れられる蓋つきのバケツ型収納も便利です。ペットフード 保存容器 大容量を選ぶときは、パッキン付きで密閉度が高いものを選んでくださいね。
猫のトイレ用品のストックはどこに置く?
未開封の猫砂やトイレシートは、意外とかさばるもの。猫トイレのすぐ近くに収納場所を作れれば理想的ですが、スペースがない場合は、洗面所の吊り戸棚や、廊下の物置スペースにまとめる家庭が多いです。週に1回のトイレ掃除のときに必要な分だけ取りに行く導線を作っておくと、普段はすっきり片付きます。
部屋が狭くて収納場所がありません。どうしたらいい?
狭い部屋で猫と暮らしている方は、「縦の空間」を使うことを徹底的に考えましょう。壁に取り付ける棚や、突っ張り棒を使った収納、ドアに掛けるタイプのポケット収納は、床面積をまったく取りません。猫のキャットウォークと収納棚を兼用にすれば、遊び場と収納を同時に確保できますよ。
猫用品収納で猫も人も心地よい暮らしを
キャットフードに猫砂、おもちゃにケア用品。猫と暮らすとモノは増えるけれど、それを上手に整えれば、部屋も心ももっと快適になります。今日から始められる100均のアイデア、インテリアにこだわる無印の収納、そして自分だけのDIY。どれか一つでも、あなたの猫用品収納のヒントになれば嬉しいです。
猫がのびのびと過ごせて、あなたも掃除や片付けにストレスを感じない。そんな猫用品収納を目指して、少しずつ整えていきましょう。

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