ランニングを始めようと思ったとき、あるいは今履いているシューズにちょっと物足りなさを感じたとき。最初に浮かぶ疑問って、「結局、どのシューズを選べばいいの?」じゃないでしょうか。特にアシックスはモデルが豊富で、名前も似ていたりするから、選ぶだけでひと苦労ですよね。
今回はそんな悩みを解決するために、実際のユーザー8,000件以上のレビュー分析と、各モデルを実際に履いて走った感覚をもとに、本当におすすめできるアシックスのランニングシューズを7つ厳選しました。デイリーに使える万能モデルから、長距離がぐっと楽になる一足、足の悩みに寄り添う安定感抜群のモデルまで。あなたの走りにぴったり合う一足が、きっと見つかります。
- まずは全体像。アシックスの人気モデル早わかり
- ASICS Novablast 5 デイリーランの相棒は、やっぱりこれで決まり
- ASICS Novablast 4 コスパ最強伝説。型落ちだからこそ狙い目
- ASICS Superblast 2 長距離が「楽しい」に変わる。プレミアムクッション
- ASICS Gel-Kayano 32 もう足の不安は手放せる。究極の安定感
- ASICS GlideRide 3 少ない体力で、もっと遠くへ。省エネ設計の極み
- ASICS Magic Speed 4 スピード練習の相棒。カーボン入門機としても
- ASICS Trabuco Max 4 舗装路を飛び出して。未知の景色が待っている
- 2026年、アシックスのランニングシューズで後悔しない選び方
まずは全体像。アシックスの人気モデル早わかり
「たくさん種類があってわからない」という声を本当によく聞きます。なので最初に、今回紹介する7モデルがどんな人に向いているのか、ざっくりとイメージをお伝えします。
毎日のジョギングからちょっとしたスピード練習まで、とにかく万能に使いたいなら「Novablast」シリーズ。長い距離を気持ちよく走りたい、足への負担を減らしたいなら「Superblast」や「GlideRide」。そして、扁平足だったり、着地時に足が内側に倒れすぎるのが気になるなら「Gel-Kayano」が心強い味方です。
「でも、Novablastだけでも4とか5とか数字がついてるし…」そうですよね。その違いも、ここからしっかり説明していきます。
ASICS Novablast 5 デイリーランの相棒は、やっぱりこれで決まり
2026年、まず最初に試してほしいのがNovablast 5です。結論から言うと、履いた瞬間の「シュンッ」と前に出るような軽快さと、底からふわりと押し上げてくれるようなクッションのバランスがとにかく秀逸。
ミッドソールに使われている「FF Blast+ ECO」という素材が、柔らかすぎず硬すぎずの絶妙な反発を生み出していて、1km6分半くらいのゆったりペースでも、もう少し上げたいときでも、自然に足が前に運ばれます。ロッカー形状という、靴底がカーブしている構造も効いていて、足首の動きをスムーズにサポートしてくれる感覚です。
もちろん、スピード練習のピリッとした鋭さを求めるなら専用シューズに分があります。でも「とにかくこれさえあれば日々のランニングは完璧」という安心感。普段履きのメインシューズを探しているなら、まず間違いない選択です。
ASICS Novablast 4 コスパ最強伝説。型落ちだからこそ狙い目
「最新がいいけど、予算はちょっと…」という方にこそ伝えたい。型落ちモデルとなったNovablast 4が、実は驚くほど狙い目なんです。
何が凄いかって、8,580件のユーザーレビューを分析したランキングで、ブランド全体を通して総合評価1位を獲得していること。しかも「快適性」「耐久性」「フィット感」のすべてでトップクラスの評価です。実際に履いてみると、5に比べると少しだけしっかりめの足当たりで、かえって「この安心感が好き」という声も多くあります。
5が出たことで価格が下がっている今が、まさに買い時。「初めてのアシックスだけど、絶対に失敗したくない」という方に、胸を張っておすすめできる一足です。
ASICS Superblast 2 長距離が「楽しい」に変わる。プレミアムクッション
「30km走るのが、なんだか楽しみになった」。これはSuperblast 2を履いたランナーたちが口をそろえて言う感想です。
最上級のクッションを搭載しながら、驚くほど軽量。二層構造のミッドソールが着地の衝撃をじんわり受け止めつつ、ぐいっと前への推進力に変えてくれます。レースペースで突っ走るというよりは、ロング走やLSDと呼ばれるゆっくり長く走る練習で、とにかく足を守りたいときのための一足ですね。
価格は少し高めですが、消耗品であるランニングシューズの中で「ここまで走る体験を変えてくれるなら」と納得できる価値があります。「週末は長い距離を走るのが習慣」というランナーに、ぜひ体感してほしいです。
ASICS Gel-Kayano 32 もう足の不安は手放せる。究極の安定感
「長く走ると足の裏が痛い」「シューズの内側ばかり削れてしまう」。そんな悩みを持つ方にとって、Gel-Kayano 32はまさに解決策そのものです。
4Dガイダンスシステムという、足が過度に内側へ倒れるのを防ぐ仕組みが搭載されていて、一歩一歩をしっかりサポート。しかも最新作では、サポート性能はそのままに、フォーム材が大幅に柔らかくなりました。「安定感」と「硬さ」がセットだった従来の印象を覆す、しなやかな履き心地です。
扁平足気味の方や、オーバープロネーションが原因での故障を繰り返してきた方なら、このシューズに替えるだけでランニングのストレスが激減するはず。まさに「頼れる相棒」になってくれる一足です。
ASICS GlideRide 3 少ない体力で、もっと遠くへ。省エネ設計の極み
「体力に自信がないけど、もっと長く走れるようになりたい」。そんな願いに応えてくれるのがGlideRide 3です。
このシューズ最大の特徴は、ガイドソールテクノロジーという極端なまでのロッカー構造。履いて走ると、靴自体が前に前に倒れようとするので、自分の力で地面を蹴る感覚がぐっと減ります。まるで誰かに背中を軽く押してもらっているような、不思議な推進感です。
スピードを出すというよりは、省エネでフォームを崩さず走り続けたいときのための設計。特にフルマラソン後半の「足が止まりそうになる感覚」を知っているランナーにとっては、大きな武器になるでしょう。
ASICS Magic Speed 4 スピード練習の相棒。カーボン入門機としても
「ちょっと速く走る練習もしてみたい」。Novablastのようなデイリートレーナーから一歩踏み出して、スピード練習に挑戦したくなったときの最適解がMagic Speed 4です。
全面にカーボンプレートが入っているわけではなく、必要な部分だけに配置されているので、扱いやすさは抜群。高反発のFF Blast+ Turboフォームとの組み合わせで、ペースを上げたときの「ポンポンッ」と弾むような走りを味わえます。本格的なレース用カーボンシューズほどピーキーじゃないから、普段のポイント練習にもってこい。価格も比較的手が届きやすい範囲で、プレート入りシューズの入門に最適です。
ASICS Trabuco Max 4 舗装路を飛び出して。未知の景色が待っている
「たまには山道や公園の不整地も走ってみたい」。そんな冒険心をくすぐるのが、トレイルランニングモデルのTrabuco Max 4です。
最大の魅力は、分厚いFF Blast+ ECOフォームによる圧倒的なクッション性。石や木の根っこがゴツゴツした道でも靴底が衝撃を吸収してくれるので、足裏の疲れが段違いです。アッパーは耐久性が高く、シューレースがほどけにくい工夫もされていて、山の中でのストレスを徹底的に減らしてくれます。
「トレイルはちょっと怖い」と思っているランナーこそ、この安心感のあるクッションに助けられるはず。ロードとトレイル、ふたつの世界があなたのランニングをもっと豊かにしてくれますよ。
2026年、アシックスのランニングシューズで後悔しない選び方
おすすめの7モデルを紹介してきましたが、最後に「じゃあ結局どれ?」を整理しましょう。選び方の軸はたったふたつ。「どこを、どんなふうに走りたいか」です。
まず、週に2〜3回、5〜10kmを気持ちよく走るのがメインなら、Novablast 5。コスパ重視ならNovablast 4を選べばまず間違いありません。走る距離が伸びてきて、20km以上のランが増えたらSuperblast 2。足の安定感がほしい、扁平足が気になるならGel-Kayano 32。タイムを意識した練習に取り組み始めたらMagic Speed 4、自然の中も走りたいならTrabuco Max 4というように、自分の「やってみたい」に合わせて考えてみてください。
ランニングは、シューズひとつで楽しさも、続けやすさも、まるで変わります。この中から選んだ一足で、2026年のランニングがもっと快適で、少し冒険に満ちたものになりますように。

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