愛犬とのお出かけに欠かせないペットカート。でも「せっかく買ったカートなのに、中に入れるとワンちゃんが落ち着かない」「あごを乗せる部分が硬そうで痛そう」「既製品のカバーは高いしサイズが合わない」そんな悩み、ありませんか?
実はそれ、ちょっとした工夫と100均材料で簡単に解決できちゃうんです。
今回ご紹介するのは、ペットカートカバーの手作りアイデア。裁縫が苦手な方でも大丈夫。面倒な型紙いらずで、しかも市販品の半額以下で作れる方法をお伝えします。
愛犬が本当にリラックスできるカート空間を、あなたの手で作ってみませんか?
ペットカートカバーってそもそも何?手作りするメリットを知ろう
「ペットカートカバー」と一口に言っても、実はいくつか種類があるのをご存知でしょうか。
大きく分けると次の3タイプに分類されます。
あごのせクッションタイプ
カートのフチ部分に取り付けて、ペットがあごを乗せて外を眺められるようにするクッション。硬いフレームから首やあごを守り、長時間のお出かけでも疲れにくくなるのが特徴です。
天井・目隠しカバータイプ
カートの上部を覆う布やメッシュ素材のカバー。外からの視線を遮ることでペットが安心してくつろげるようになります。夏場の直射日光対策にも効果的です。
レインカバータイプ
雨の日のお散歩に欠かせない防水仕様のカバー。ビニール素材で覆うことで、雨風からペットを守ります。
これらを手作りする最大のメリットは「自分のカートにピッタリ合うサイズで作れる」こと。
市販品って「横幅が合わない」「高さが微妙」「素材が気に入らない」なんてことがよくありますよね。特に型落ちモデルやマイナーなメーカーのカートだと、専用カバー自体が販売されていないケースも。
でも手作りなら、愛用カートの寸法を測ってジャストフィットで作れます。しかも材料費は100均を活用すれば1,000円〜2,000円程度。市販のクッションが5,000円〜8,000円することを考えれば、かなりお財布に優しい選択です。
「愛犬のためのカート空間をもっと快適にしたい」そんな願いを叶える第一歩として、ペットカートカバーの手作りはとても理にかなった方法なんです。
100均材料でできる!あごのせクッションタイプの簡単な作り方
まずは最も需要の高い「あごのせクッションタイプ」からご紹介します。
用意するもの
- 西松屋などで売っている「ベビー用敷きパッド」(厚みのあるタイプがおすすめ)
- ダイソーの「超強力磁石(ネオジム磁石)」8〜12個
- お好みの布(カバー用、なくても可)
- 針と糸(またはミシン)
- ハサミ
- チャコペン
作り方手順
1. カートのサイズを採寸する
まずはカートのフチ部分の横幅と奥行きをしっかり測ります。クッションを乗せる場所の寸法をメモしておきましょう。
2. 敷きパッドをカットする
採寸したサイズより一回り大きめ(プラス3〜5cm程度)に敷きパッドをカットします。このとき、折り返し分を考慮するのがポイント。敷きパッドは中綿入りなので、切っても中身が飛び出しにくく初心者でも扱いやすい素材です。
3. 磁石を取り付ける
カットした敷きパッドの端を折り返し、その中に磁石を縫い込みます。磁石の位置はカートのフレームに当たる場所に合わせて配置しましょう。表側から見えないように内側に縫い込むのがコツです。
4. 仕上げの布をかぶせる(任意)
敷きパッドの素材感が気になる場合は、お気に入りの布でカバーを作ってかぶせてもOK。洗い替え用にファスナー式にしておくと便利です。
これだけでオリジナルのあごのせクッションの完成です。
磁石でピタッと固定できるので、走行中にズレる心配もありません。取り外しも簡単だから、汚れたときのお手入れもラクラク。市販品に負けない機能性を持ちながら、材料費は1,500円前後で収まります。
「裁縫なんて学生以来…」という方でも、直線縫いだけで作れるので安心してくださいね。
目隠し&日除けにも!天井カバータイプの手作りアイデア
「カートの中から愛犬がずっとキョロキョロしていて落ち着かない」「外から丸見えでペットがリラックスできていない気がする」そんなときにおすすめなのが天井カバータイプです。
驚きの簡単DIY方法
こちらはセリアとダイソーの商品を組み合わせた驚きのアイデア。
用意するもの
- セリア「組み立て式キッチンラック」(支柱兼フレーム用)
- ダイソー「メッシュバッグ」2〜3枚
- ダイソー「窓用オーニングシート」(目隠し効果あり)
- マジックテープ
- 結束バンド
作り方の流れ
- キッチンラックを逆さまにして、カートの天井部分に結束バンドで固定します。これが天井フレームになります。
- メッシュバッグをほどいて広げ、カートのサイズに合わせて縫い合わせます。メッシュ素材なので通気性抜群。夏場の熱がこもる心配もありません。
- 外側から見えにくくしたい面には、オーニングシートを縫い付けて目隠し効果をプラス。ペットが外の刺激に過剰反応しなくなります。
- マジックテープでカート本体に着脱できるようにすれば完成。
この作り方の最大の魅力は「折りたたみ可能」なこと。使わないときはコンパクトに収納できるから、お出かけ先でも邪魔になりません。
しかも材料費はすべて100均で揃えても1,000円程度。市販の天井カバーは安くても3,000円〜5,000円することを考えれば、破格のコストパフォーマンスです。
「でも天井つけると高さが足りなくて、ワンちゃんがお座りできなくなるんじゃ…」という心配もご無用。キッチンラックを使うことで、ペットが楽にお座りできる高さをしっかり確保できます。
雨の日も快適!レインカバータイプの手作り方法
「雨の日はカートを使えないから散歩をお休みしてる」そんな方にこそ挑戦してほしいのがレインカバーの手作りです。
実はレインカバーって、型落ちカートだと専用品が販売されていないことがとても多いんです。でも大丈夫。手作りすれば愛用カートにピッタリサイズのレインカバーが作れます。
材料と作り方
用意するもの
- 手芸店の「ビニールクロス(テーブルクロス生地)」必要サイズ分
- ファスナー(開閉用)
- 洗濯ネット(通気口用にカットして使用)
- マジックテープ
- ミシン(なければ手縫いでも可)
作り方のポイント
- まずはカート全体の寸法をしっかり採寸。高さ・横幅・奥行きをメモします。
- ビニールクロスを採寸サイズより5cmほど大きめに裁断。縫い代を考慮するのを忘れずに。
- 側面にファスナーを取り付けて、荷物やペットの出し入れがしやすいようにします。
- 上部や側面には洗濯ネットをカットした通気口を設置。完全密閉だと内部に熱がこもって危険なので、必ず換気できる構造にしましょう。
- 下部はマジックテープでカート本体に固定できるようにします。
「ビニール素材って縫うの難しそう…」と思われるかもしれませんが、最近の手芸用ビニールクロスは柔らかく扱いやすいものが増えています。ミシンがない場合は太めの針で手縫いしてもOK。
何より、世界に一つだけの愛犬専用レインカバー。雨の日のお散歩が楽しみになること間違いなしです。
手作りカバーをもっと快適にするちょい足しアイデア
ここまで基本の作り方をご紹介してきましたが、ちょっとした工夫で使い勝手はグンとアップします。
季節別アレンジ案
夏場対策
メッシュ素材を多めに使って通気性を重視。保冷剤を入れられるポケットを内側に付けておくと、暑がりなワンちゃんも快適に過ごせます。
冬場対策
裏地にフリース素材をプラス。あごのせクッションは中綿を増やして厚みを出すことで、保温性とクッション性がアップします。
お手入れ簡単テク
カバーはどうしても汚れが気になるもの。そこでおすすめなのが「取り外し可能なインナーシート」方式。
本体カバーとは別に、底面に敷くシートだけをマジックテープで着脱式にしておけば、汚れたらその部分だけ洗濯機で丸洗いできます。衛生面が気になるペットカートだからこそ、この工夫はかなり重宝します。
安全性を高める固定方法
磁石やマジックテープでの固定に加えて、念のため「落下防止ベルト」を付けておくと安心です。万が一外れてもカートから落ちない仕組みがあるだけで、飼い主さんの心の余裕が違います。
手作りペットカートカバーで愛犬とのお出かけをもっと楽しく
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ペットカートカバーを手作りする魅力、少しでも伝わりましたか?
既製品を買うのももちろん良い選択です。でも「愛犬にピッタリ合うもの」「自分の理想通りの機能」「お財布に優しい価格」この3つを同時に叶えられるのは、やっぱり手作りならでは。
なにより、愛犬のために自分の手で何かを作る時間って、とても愛おしいものですよね。
「裁縫苦手だし…」と思っていた方も、今日ご紹介した方法ならきっと大丈夫。最初はあごのせクッションだけでも作ってみてください。意外と簡単にできちゃいますよ。
あなたの手作りカバーで、愛犬とのお出かけがもっと快適で楽しい時間になりますように。

コメント